竜鎮（りゅうちん）渓谷は室生村から室生ダム湖に注ぐ深谷川がつくる峡谷で、美しい滝（竜鎮の滝、上竜鎮の滝など）が数多くあります。また、峡谷を流れる水は透き通り、川にはアブラハヤが泳ぎ、竜鎮の滝ではイワタバコの花（夏）が咲き、ミヤマカワトンボやキセキレイが飛ぶ自然あふれる渓谷です。
２０１５年８月１２日（水）
室生口大野駅→室生ダム→竜鎮渓谷→荷坂の分岐→荷坂川→平成榛原子供の森公園→榛原 約１４Kmを歩きました。
室生口大野駅から出発。 オオミズアオ
室生川を泳ぐ黄金のコイ。 アオサギ
ダイサギとカワウ。 イソヒヨドリ
室生路橋。PC吊床版橋というめずらしい橋です。
キノコ 竜鎮渓谷
イワタバコ
竜鎮の滝
ミヤマカワトンボ シオヤトンボ
アキアカネ
オニヤンマ 不明
難所 キセキレイ
キノコ ヒヨドリの幼鳥
寂しそうなヒヨドリの幼鳥。近づいても逃げません。
平成榛原子供のもり公園に渡る橋。 シオカラトンボ
宇陀川のキセキレイ。
２０１５年８月４日（火）
８／１２のハイキング本番に備えて下見に行きました。今回は、室生口大野駅→室生ダム→竜鎮渓谷→荷坂の分岐→荷坂川→平成榛原子供の森公園→榛原に行くコースを通りました。
室生口大野駅 室生川のダイサギ。
竜鎮の滝
イワタバコ
キセキレイ
アブラハヤ アブラハヤ
キツネノカミソリ ミヤマカワトンボ
ミヤマカワトンボ。マウスを写真の上に置くと頭部を拡大します。
シオカラトンボ ベニヒガサ
平成榛原子供の森公園から宇陀川沿いに榛原に向かう途中、大きなコイを見ました。
２０１４年１０月２９日（水）
大阪自然環境市民大学３班（前期）のメンバーで奈良県宇陀市の竜鎮渓谷に行く事になりました。いろいろと調べてみると竜鎮の滝から少し先に行った荷坂の分岐からは、道が分かりにくく悪路である事が分かりました。そこで、事前に下見（８／７）をしてから、みんなで行く事にしました。
下見では、予想通り荷坂の分岐から道がはっきりしなくなり、川の中を歩いたり、滝を越えるため川岸の崖を這って登ったりしましたが、なんとか室生寺に出る事ができました。ところが、本番では前日の雨で増水しており前に進めなくなり、途中で泣く泣く引き返しました。そこで、１０／２９にはもう一度行こうという事になり再チャレンジしました。
尚、今回は、当初ハイキングという事で進めましたが、せっかく自然の豊かな渓谷に行くので、ミニ観察会も行う事にしました。
前回(8/13)、荷坂の分岐で道が水没しており、そこから引き返した為、再チャレンジしました。
室生ダム湖と紅葉。
上空を飛ぶトビとオホキドリ（大きな機械鳥）。
マムシグサの実。
竜鎮の滝。
前回、ここで断念しました。渡ろうとして投げ入れた木が残っていました。右は、白あらげきくらげ。
女性にやさしい１２期の男性。 上竜鎮滝。
荷坂の分岐以降は道がなくなり、川の中を歩いたり、崖を登ったりで大変苦労しましたが、無事、登り切り室生寺に出る事ができました。みなさまご苦労様でした。
２０１４年 ８月 １３日（水）
駅前で記念撮影をして、ミニ観察会の本番スタート。 室生川のダイサギ
室生路橋。吊床版橋（つりしょうばんきょう）という珍しい橋。 フジの実
道路脇の落葉の中にきのこを見つけました。それを割るとヘビの赤ちゃんが出て来てびっくり！シロマダラというヘビの卵でした。
竜鎮渓谷 竜鎮渓谷
竜鎮の滝 イワタバコ
竜鎮の滝。下見の時よりかなり水量が多く、激しく流れていました。マウスを滝の上に持って行くと下見の時の写真に変わります。↓
マンネンタケ 竜鎮渓谷
荷坂の分岐を過ぎ、ここまでは予定の時間通りに進んで来ました。ところが思わぬ試練が待っていました。前日に降った雨で川が増水し、道が水没していました。石を投げ入れましたが、幅が広すぎます。だれかが、丸太を運んできて渡ろうとしましたが、とても不安定です。裸足になって渡ろうかと思いましたが、もっと厳しい場所を下見で確認していましたので、残念ながらここで断念して引き返しました。
水没した道。 ノリウツギ（ここから帰り道）
マムシグサ 杉のコブ
ミヤマカワトンボ 竜鎮渓谷
セグロセキレイ（室生川） ハグロトンボ（室生口大野駅のすぐ近く）
２０１４年 ８月 ７日（木） ８月１３日のミニ観察会の下見
室生ダムにあった地図に今回のコースを書きました。青が下見、赤が本番のコース。
宇陀川に架かる室生路橋を渡ったところのネムノキでメジロが遊んでいました。
オニグルミ ミズキ
室生ダム アカメガシワ
ヘビイチゴ シロヨメナ
室生ダム上流 竜鎮渓谷入口
ニホントカゲ アブラハヤ
竜鎮渓谷 ミヤマカワトンボ
竜鎮渓谷 竜鎮の滝
竜鎮の滝。エメラルドグリーンのきれいな滝壺でした。
アブラハヤ イワタバコ
キツネノカミソリ キツネノカミソリにとまるモンキアゲハ
スギエダタケ キリの幼木
荷坂の分岐。ここからが悪路になります。 カナブン
ジャケツイバラ。採ってくれと言っているように、突き出していました。 竜鎮渓谷。川の中を歩きました。
竜鎮渓谷 竜鎮渓谷
竜鎮渓谷 竜鎮渓谷
上竜鎮滝。滝を越える為、岸の崖を這って登りました。 上竜鎮滝
上竜鎮滝 上竜鎮滝の上流。
竜鎮渓谷 竜鎮渓谷を登り切って林道に入りました。
峠を越えて室生寺への下りで、ひまわりが迎えてくれました。
